電力

風力発電、太陽光発電、いわゆる再生可能エネルギーの発電容量が10年で4倍の、国連報告書のニュース。

2009年から2019年末までの世界の再生可能エネルギーへの投資額は、太陽光パネル価格の「劇的な」下落に大きく後押しされ、2兆6000億ドル(約278兆円)に上る見込み。

太陽光、風力、地熱、バイオマスといった再生可能エネルギーの世界の発電容量は、2009年には414ギガワットだったが、2019年には1650ギガワットに増強され、今や全発電量の12.9%を占めるまでになった。

世界の発電容量は2300ギガワット以上増強されたが、最も増強量が大きかったのは太陽光で、石炭やガスなどの化石燃料を上回った。

しかし、カーボンフリーな太陽光と風力の急伸にもかかわらず、発電による炭素排出量は増加し続け、世界の人間活動に伴う温室効果ガス排出量は2018年に過去最多を記録した。

太陽光発電による電力の価格は2009年比で81%下落し、陸上風力発電による電力も同年比で46%下落した。

報告書によると、2018年には再生可能エネルギーのおかげで、二酸化炭素排出量200億トン相当が抑制された。




火力発電は二酸化炭素問題、水力発電は自然環境や水質問題、原子力発電は放射線問題で・・・。

で、再生可能エネルギーで電力の供給を・・・。

とはいえ、再生可能エネルギーの発電にもその表裏が・・・。

エネルギー保存則は発電にもシッカリ当てはまっているかの様。

利益を得られれば、損失も・・・。世間は作用と反作用。

要は、効率。少ない損失で大きな利益・・・。