買い物で得する野菜と果物の選別の件。



緑黄色野菜で日頃お世話になっている、ブロッコリー。個人的にはカリフラワーの方が好きなんだけれども、このブロッコリーをスーパーマーケットで選別する時どの様な感じで選んでます・・・?

例えば緑鮮やかで、シッカリ詰まって硬い感じが栄養たっぷりで美味しそうだとか・・・。

専門家、農家の皆さんが仰るには、ムラサキがかった濃いイメージの緑なのが美味しそうです。寒さに耐えて栄養分をシッカリため込んでいるとの事です。

加えてブロッコリーの茎の部分は栄養分が豊富で、千切りにして天ぷらにすると結構美味しくて捨てるには非常に勿体ない部分なのです・・・と教えてくれています。

話変わって、キウイフルーツ。今では国内でも生産されている果物。輪切りにすると緑色と黄色系があって、近頃体に優しい栄養分がタップリあるとして人気な果物です。

このキウイフルーツを購入する時にもし横に切ったら、なるべく真ん丸なのを選びがちです。



ところがこれも同様、専門家、農家の皆さんが仰るには断面が扁平していて真ん丸なのよりも楕円形になっている方が栄養分は豊富で美味しいとのご回答です。

その理由は、栄養分を補給してくれる幹に近いキウイフルーツが先に言え養分を吸収して、あの様に真ん丸から扁平して行くから・・・。

見た目、どうしてもこっちの方が美味しそうと感じるイメージに反して、ブロッコリーやキウイ―フルーツの様に実はこっちの方が美味しという例は、他にも沢山あります。

例えば、柿。

柿は栄養分を外に逃さない様に、外皮に白い粉を吹いたような状態になる。それは、見た目にはあまり美味しそうには感じない。スーパーマーケットで選別する時はピッカピカの柿を選びがち・・・。

でも本当は粉を吹いたような柿の方が、甘くて美味しい可能性が高い。

お買い物には、先入観が先攻して案外と外れていたり・・・?

素粒子物理学では、力は4つ



力は、この世の中4種類しかない。

1.重力
2.電磁力
3.強い力
4.弱い力

それが、素粒子物理学でいわれている標準理論。

つい最近、ヒッグス粒子も認定されて、ノーベル賞の受賞で話題になりました。ヒッグス粒子が物質に質量を与えて、物質が宇宙に存在できる様になった。

それらは素粒子物理学で研究されて、ニュートンの万有引力も包含して、相対性理論も包含して、素粒子から宇宙までを解析できる様に発展している途中というのがイメージです。

その世界で活躍されてきた、偉い人々は常に対称性を意識していて、数式にはそうあるべきだと皆が皆、日々研究されていたという印象をTV番組やネットを観ていれば、その様に感じます。

対称性と言えば、魚類や爬虫類哺乳類もみんな左右対称。植物も左に葉を茂らせれば次には右側に・・・。

世の中にはその様な対称性が他にも色々あって例えば、点対称とか・・・線対称とか・・・鏡面対称とかも。

まだまだ色々な対称性があって、それらを追求する事も一つの学問になっているそうです。

さて、ヒッグス粒子の発見は、その対称性の自発的な破れによってこの宇宙が存在している事を説明している一つの事実として、センセーショナルな出来事なのだそうです。

対称性の自発的な破れとは、南部陽一郎博士のノーベル賞で明らかにされた宇宙の一つの事実だった。南部陽一郎博士のノーベル賞受賞は、2008年の事。

簡単に説明すれば、宇宙の真空は揺らいでいて、素粒子は対で現れては消えたりしていて、その対とは性質が正反対になっていて、ふとしたきっかけで、本来ならば対消滅しなければいけないのに、片方だけが宇宙に存在する事になる。

それはまるで綺麗に均整の取れた鉛筆を削って、芯の先を根元にして立てようとしても立たない様に、あるいは山形のワインの瓶底の様な頂点にビー玉を載せてもコロコロと頂点には留まらずに、低いところへと転がっていく様のように・・・。

それを対称性の自発的な破れと言って、宇宙の論理の一つを発見したことになりました。そう解釈しないとこの世の存在に説明がつかない。リンゴが落下するように・・・。

それらの事からヒッグス粒子はどうやら認めざるを得なくなっていて、長々と見つけられなかったその素粒子が見つかった。

人も動物もその外観は左右対称を愛するようにできている。先に述べたように・・・。どうやらこの宇宙も色々な対称性を愛していて、人類はまだまだその未知の法則を探らなければならない・・・?



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歴史遺産と痛しかゆしな私たち



世界の歴史遺産は観光スポット。

欧州の組積造りの大きな構造物を目の当たりにすると、巨石を積んで巨大な建造物が今なおその姿を一部残していてそれが、歴史の流れを迫力をもって伝えてくれます。

連綿とした時の流れで、それらの構造物の中には使用されなくなって風化していったものも少なくありません。

中には資材を拝借して新たな構造物の資材になったりしたこともあるそうです。

その資材とは、鉱物系が多い様でポッカリ穴が開いていたり・・・。

人工の遺産はその国のみならず、人類の遺産という発想は実物を眺めたら、無条件の納得感を感じたりします。

ラジカルな時の浅い思想や発想で、安易に破壊される歴史遺産ほど、残念な事はありません。

英国の人々は古き良きモノに愛着を感じる事で有名です。

英国博物館が世界各国の遺産をストックした事はある意味、人類への遺産に関する想いに応えた部分もあるとは言えます。

かの国の民の収集癖に時として、悪辣な窃盗的史実というネガティブなイメージもある反面、遺してくれて感謝なイメージもあったり・・・。

歴史ある国家の振る舞いに、国際経済や平和に対しての暗雲をたち込ませるニュースは今でも、紙面を賑わせています。

権力の象徴でもある、歴史遺産。

人類のおバカな本能が、それらを造ったり破壊したり・・・?

なんともはや、痛しかゆしな人類の業たる歴史遺産・・・。

お札と聖徳太子と徒然


つい最近までは、聖徳太子を拝みたくて誰だって頑張っていた・・・?今は福沢諭吉。

聖徳太子もイエスキリストも馬小屋で産まれた偉人。

厩戸王子はもしかしたら干支が午年だった・・・?聖徳太子は蘇我馬子が伯父さんで、篤く三法を敬えと憲法を制定した今でいう政治家だった。

以来、仏事は当時の都の各地に広がって、仏閣も建立されて仏教が根付いた。

大化の改新後も奈良の都には多くの仏閣が築かれて、仏教の勢いは都に線香の匂いを充満させたからなのか、それを煙たく感じたのか、桓武天皇は引っ越しを決意。

この時、引っ越し場所を決めるのに占朴から派生したと言われている風水を基にして京へ・・・?

占朴は大陸の殷(商)という国が大昔に編み出した神々との交信手段の一つ。もう一つは甲骨文字。甲骨文字はいずれ統一・変化して漢字と呼ばれる様になった。

文字は商人が神々との交信のために編み出した手立ての一つだった。聖徳太子はこの文字のお陰で、隋の煬帝と文通して国交を始めた。隋が滅んだ後も唐ともそれは続いた。

桓武天皇は天皇だから神事のトップ、聖徳太子がいなかったらこんなにお寺も建立はされていなかった・・・? なら聖徳太子は仏事の始祖。

そしてこの頃から、日本は二本柱・・・。その後も、関西・関東、山陰・山陽、幕府・朝廷、神社・仏閣、横綱も東西、等々・・・。

他の国なら一神教で、国を統一するのは王朝一つ。

聖徳太子の当時の日本はトップは天皇だったけれど、政治は蘇我氏。

春秋戦国時代、孔子は魯国の姻戚の三桓家の権力を削いで、魯公に中央集権化しようとして敗北して、論語を弟子たちが編纂して名を成した。

聖徳太子は、和を以て貴しとなすとして、この国の基を遺して、万札になってなおさら国民に知らぬものはいない存在に・・・。

お札が流通しているうちは、紙幣の人物に興味を覚えてどの国の国民も歴史を知り、その偉人の名も覚える・・・。

聖徳太子は万札と5千円札両方で活躍していた頃もありました。

がんばれベアーズの再放送

もう40年以上も前になる米国の映画、今観ても面白い大ヒットしたコメディ映画。

アメリカの一地方を彷彿させるシーンにピザ、ハンバーグ、フライドチキンにバドワイザーはアメリカの象徴、2サイクル125cc程度のバイクに、ハーレーダビッドソンのロゴシールを張り付けて、走り回っているタバコを吹かした悪ガキなんて今ではもう古い・・・?

今こんなことして走り回っていたら日本ならずとも、米国でも即、補導だろうし、かえって不自然なのもパロディー。

米国独特のデフォルメとコメディーの映像の反面、日本的な泥臭い人情コメディーの一端とも思えたり、理屈抜きで情感に訴えかけるシーンもあったり、今なお悩める社会風刺への投げかけみたいな映像もこのクラシック映画?には、エッセンスとして感じられたりして、まさに浪花節的な土臭いところもうかがえる名作でしょう。

個人的にはブルース・ブラザーズより、日本人には理解しやすい米国のコメディー・・・。

ブルース・ブラザーズには、かの国の人々のキリストへの信仰の敬虔な思いが投影されていたりして、誤解を恐れずに言えば、西欧では多少なりとも感じられにくくなった様にも思える、キリスト教信仰の色々ある一面の内のある一場面を、他宗教感覚の日本の一個人が感じる、彼らの信仰感への濃厚さとかを感じたりしたものです。

がんばれベアーズには、それは希薄でかつてのTV番組でもある、ミスター・エドや、じゃじゃ馬億万長者の様な米国の超クラシックなコメディ、純粋に娯楽と受け取って楽しめて、チョッピリ社会風刺もあるけれど的な番組に近しい感じのする・・・そんなかなり冗長な感想を懐かしさと共に、感じたりもしました。

当時のハリウッドが色合いを変えて、エンターテインメントとしての映画が昔の様な華やかな活況のない息苦しさを感じる昨今の映画産業、この頃にはこれから成長していく様な勢いを感じさせてもくれて、そんな事を考えていると自分はもう老害の域なのかとも感じてみたり・・・。

コンバットや西部劇も無邪気に楽しんでいたあの頃。地政学が禁句にも等しかった当時からすれば、今はヤッパリ主権に対する意識も変わってきたのでしょうか・・・?

マァそんな無粋な事は別にして、チョッピリ文化的に興行を楽しむ余裕を持ちたいと願う事を思い出させる映画。がんばれベアーズは確かに面白い映画でした。

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客観性と主観性の主観の件

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世の中には客観的な歴史観を厭う国がある様です。歴史を捏造して、教育している国があるみたいです。

理性より、真実より情緒が教育でも大切なのか、歴史を捏造して子どもたちを教育する。

理科系に情緒や主観性は通用しない。数字や物理現象には客観的で理性的な考えで臨まないと先へは進めない。

自動車も前に進めないし、電化製品もうまく作動しないし、飛行機も飛ばせない。

学問は客観的でないと、理性的でないと成り立たない。 自国のアーカイブに理性的で客観的に対応しないと事実は変わるでしょう?そう思うのです。

人の営みで国家が生まれるけれど、その場その時の風土や気候がその地に住む人々に影響を及ぼして国が生まれるのは一つの事実がある限り、歴史には考古学的な真実の追及や、発掘されたモノへの判断には理性と客観性がないと、事実とは乖離してカオスからは抜け出せない。

そんな事を考えていると主観性には、厭う気持ちに追従の余地がある。 客観性はすでに二項対立というか彼我(ひが)の関係、複数の発想が成り立たないと成立しないから、厭う気持ちよりも真実や事実が優先する・・・。

少なくとも第三者的に傍観すればそんな発想もある・・・?

ガリレオもケプラーもニュートンも徹底的に、客観性と理性で成果を上げて歴史に名を残した。

主観を吐露して名を成したのは、神様だけ・・・? それ以外許されているのは、宇宙の法則・・・?

極めて主観的な、客観性と主観性の件m(_ _)m

リテラシーは教育から、生きやすさの件



人間ヤッパリ、生涯教育。

"人は考える葦である"とは、よく言われたモノです。パスカルは天才だった。

さて、昔の権力者の中には、庶民に知識を与える事を拒んで、年貢を納めさせ奴隷のように使役していたという歴史観の一面があって、例えばお隣の国の歴史書の中に、鄭(てい)の子産(しさん)が初めて成文法を為したことに対して、晋の賢臣と言われる羊舌肸(ようぜつきつ:叔向)から、たしなめられ、その件を儒教も道家も羊舌肸サイドを支持した結果になっていて、それが老孔の教えの時代の限界を正直に露呈しています。

その様なお話には、歴史を学ぶ価値があるとも思っています。

つまり、論語も道(タオ)も兵法も、学ぶべきことは今でも多くあって、参考になるお話もあるけれど、生身のそれらはその時代に考えられた発想だという事も歴史は教えてくれていて、それらは時間の中で色合いが変わって来た事が、歴史のお勉強の中でリテラシーとして私たちに考える事を教えてもくれているのだと思うからなのです。

昔は法律を庶民に教える事は、国家の興亡に掉さす事として、権力者にはその点でネガティブに捉えられていた。

今に言い換えれば、情報には価値があって知る者と知らざる者の間に電位差が生まれて、それが動力の源になるような発想。貧富の差が自由市議経済のエネルギーだとでも受け止められそうなイメージがあります。

もし、官僚や政治家たちの皆様が、その様な発想で国家の運営に血眼になられては国民は、たまったものじゃない。

例えば、千兆円の負債が国民に課せられているという一面だけをデフォルメした見解とか、消費税・税金や国債に関するイメージ操作を匂わせる見解とか・・・。

もし、それが真実だったら、如何なモノかと思うのです。

経済界では公取法なるもので結構派手に、報道されたりもしていますが、官僚の健全性はどの様に担保されていて、経済界の公取法の様な処方が官僚の秩序に果たして、同等クラスの効果を発揮しているのでしょうか・・・?

あるいは今なお右翼左翼などの、二項対立的一見単純な発想で、今を論じられたリして、現実と論争の乖離に虚しさを感じることがあったりもします。

まさしくどこまでが真実で、どこから虚構なのかグラデーションのついた話題の色々。

そこには真贋を見極める事がリテラシーでもあり、コスモでもあって、グラデーションはカオスで人の遊び心を刺激して、そこにも経済が生まれたりと言うような発想も浮かんできたり・・・。

人類の進歩の歴史の中には、生きやすさを追求してきたがために、生きにくい部分も結構生産してきたとも思えたり・・・?

けれども、人間ヤッパリ、生涯教育なのだと思う今日この頃な今回も一人漫才なのです
m(_ _)m

天ぷらうどんの大阪と東京の件



うどんの恋しい季節。

うどんと言えば関西風と関東風で全く異なる出汁。東京と大阪で頂くうどんの見事な差。

東京ならうどんよりかき込む軽食は蕎麦のイメージでしょう。うどんにも地方地方で有名な美味しい名産地が結構賑わってもいます。

さて、天ぷらうどん。バリバリ粉もんなレシピ。大阪ならうどん定食でトリプル炭水化物定食。

うどんもてんぷらの衣も、小麦粉。うどんはグルテンの粘りが喉ごしのポイント。天ぷらにはグルテンの作用は不必要、てんぷらの揚げ具合は衣が命。

関東は醤油主体、関西は昆布・カツオだし主体なうどん。出汁の色合いが話題になるのもうどん。

そう言えば、昨今煮干しの出汁が不人気なのか、味わえない様な気もします。

鉄道の駅の構内でかき込むうどんの美味しさが、味わえる季節になりました。

ラグビーワールドカップ テストマッチ

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8強入りしたラグビー日本代表選手。

次期テストマッチに参加決定のニュース。

今回のラグビーワールドカップは記憶に残るW杯として高く評価されたとしてニュースに。

今回のラグビー熱は感動モノでした。

正直、他のスポーツとはまた違うというか、ラグビーだからこその、ガチのぶつかり合いが手に汗握る緊張感とリアリティーで画面からもその迫力が強烈に印象的だった。

力とスピード、戦略とワザ、観ている内にルールもおぼろげながら分かり始めたら、一層画面にカジリついていたのに気が付いたものです。

今までずっとラグビーの試合をやっていたのに・・・。

そもそもテストマッチは、ラグビーから生まれた真剣勝負の場。

その栄誉に輝いた日本代表選手。

ますますのエキサイトしたゲームを展開して、ラグビーの魅力をパフォーマンスしてガンガンつき進んで欲しいと感じたニュースです。

柿スイーツが美味しい件

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柿の美味しさ真っ盛りの季節。

サクサクが好きな人、熟した方が好きな人色々・・・。

柿の名産地の一つ和歌山県の生産家の一人がTVでご披露していた柿の食し方に、七輪の上で焼いていました。 焼き柿・・・?

過程ではガスコンロで焼くのだそうです。 検索してみたら、バニラアイスとかシナモンと相性がヨロシイ様です。

ジュクジュクに熟した柿と牛乳でミキサーで、撹拌して冷蔵庫で冷やせば柿プリンの出来上がり。 柿って、結構地味なフルーツだけれど、ちょっと手を加えれば美味しそうなスイーツに・・・。

ちなみに、柿は表面に粉が吹いたような方が、ピカピカな柿より美味しいそうです。あの粉は紫外線から身を守るために柿自身から出た美味しさの証なのでそうです。



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