天ぷらうどんの大阪と東京の件



うどんの恋しい季節。

うどんと言えば関西風と関東風で全く異なる出汁。東京と大阪で頂くうどんの見事な差。

東京ならうどんよりかき込む軽食は蕎麦のイメージでしょう。うどんにも地方地方で有名な美味しい名産地が結構賑わってもいます。

さて、天ぷらうどん。バリバリ粉もんなレシピ。大阪ならうどん定食でトリプル炭水化物定食。

うどんもてんぷらの衣も、小麦粉。うどんはグルテンの粘りが喉ごしのポイント。天ぷらにはグルテンの作用は不必要、てんぷらの揚げ具合は衣が命。

関東は醤油主体、関西は昆布・カツオだし主体なうどん。出汁の色合いが話題になるのもうどん。

そう言えば、昨今煮干しの出汁が不人気なのか、味わえない様な気もします。

鉄道の駅の構内でかき込むうどんの美味しさが、味わえる季節になりました。