ワシントン条約 楽器 ニュース

ワシントン条約で、国際取引が禁止されている希少材を使った楽器が原因で、その持ち主の演奏家が海外の税関で足止めされるというニュースが・・・。

ニュース : 「楽器移動の自由を」象牙使用、税関で足止め相次ぎ

象牙やローズウッド等の楽器に使用される素材が、ワシントン条約で持ち出しの制限に・・・。

痛しかゆしな問題。保護されるべき動植物と、優れた楽器は素材を選ぶ事の衝突・・・!

どちらも人類にとっては、大切な問題。

古来、ヒトは生きるために動植物の命を奪ってきた・・・?

知能が文化を発生させて、音楽を嗜むようになり、それにも動植物の命を頂いて楽器を産み出し、人生を全うしてきました。

人口が増え過ぎると、生物としての地球上の仲間を人の手で、消滅させてしまう事への恐怖。一方で、豊かな人類の発達に貢献してきた、音楽の楽器がどうにも不自由に・・・。

ココは科学技術力の力で、何とかできないものなのか・・・?楽器の件は、いずれ人口素材が天然素材を凌駕する時代が、訪れるのかも知れません・・・。

でも、ヒトは生きるために、他の命を犠牲にしている事実は当分替えられそうにはないでしょう。たとえ、農耕や畜産、養殖で自然の命を人の手で、増殖させているとしても・・・。

この宇宙は何で、地球に人類を繁栄させているのでしょう・・・?しかも何で、ヒトだけがそんな事を思惟するのでしょう・・・?

一つの回答として、ヒトは生きるために地球上の他の生物より時短で考えて、早急に実行する事だけは、確かな様です。

だからといって、他の仲間よりも優れているとは限らないのも、事実かも知れません。