引き寄せ思考を考える。

引き寄せ思考。
一般的にこのキーワードには、誰もが懐疑的かも知れませんネ。

そんな思考で人生上手くヤッテ行けるんだったら、苦労は要らない・・・。
世間はソンナに甘くない。・・・と、マァこういう具合に(>_<)

一方、引き寄せ思考についての本は結構出回っていたりして・・・。
時に宗教的に、時に心理学的に、時にオカルト的になどなどの雰囲気をもって。

そこで先ず、色々な本や人々のお話を伺って、自分なりに考えた事を日記にして見ようかと・・・。

先ずは、意識と無意識について少しばかり嚙みついてみました。

日々の生き方に流されない別の自分を習慣的に拵えて置く事、慣れに抵抗して、自己の精進を図ろうとする思考として出来うるならば常日頃より自己を意識していたいモノです。

マンネリの脱皮。まるで蝉が地中から空へ羽ばたいて行く様に・・・。変身するかのような劇的変化を夢見て・・・。それには、先ず意識しておかないといけない。

意識しておけば、何かのきっかけで何時しか無意識下へ浸透して引き寄せ思考の一部に・・・?

そうなれば、ワザワザ意識しなくてもまるでオートメーションの様にまるでさなぎから蝶へ・・・!

それが、本当なのか嘘なのか?

話しは変わってヒトの脳というのは、魚類の頃の層の上に、両生類の頃の層が乗っかり、両生類の層の頃の上に爬虫類の頃の層が乗っかって、その爬虫類の頃の層の上に哺乳類の層が乗っかていると・・・。 まるでバームクーヘンの様に以前の状態が覆われて発達してきたという事なのだそうで。

またヒト以外の動物は生まれてから死ぬまで日々食って成長し、繁殖を終えて生涯も終えるのが大筋の物語。

この世に生まれ出て、食うためにテリトリーを探索し、子孫を残すために相手を探し求め、その使命を達成した後は土に還るというのがこの世のセオリー。

その時、自分は食うが自分が食われるといけないので、防衛本能も同時に発達。なので今、正しく今、生きているその動物にとって、現状が維持できている状態にホメオスタシスは機能する。

生きる事が動物の使命だから。

現状維持という無意識の一つにはその様な動物的な機能が備わり、安定を好む様にセットされている。 つまりヒトの場合も、今までの自分の過去を振り返っても未来をその想定の路線に沿って生きさせようとそれはその様に働きかけて、そのヒトの一生を維持させようとする。

その様にインプットされた死や災難への恐怖、危険予知のために無意識の現状維持機能はもちろん大切。

当然進歩の足跡をたどってきた上述の様なヒトの脳が、無意識でその現状維持を作動させるのが本筋・・・。しかし、その基本はネガティブ思考。

危険を冒すのは生き延びる為にのみ敢行され、それ以外の危険は冒さない。それが無意識の現状維持機能。 ヒトも動物だから、つまり生き長らえ子孫を残すのが使命としてインプットされているはず。

人の無意識もその様に作動するのが基本。繰り返しになるけど、それはネガティブな作動。

一方、無意識には意識にはない機能があって・・・。

そこで先ずは、意識の件について・・・。
意識は五感で成就している機能。

視覚・嗅覚・聴覚・感覚・味覚がその基本。それらから得られる情報は限定的。つまり、ヒトが地球上で生きて行く上で最低限の可視光線、音、味、臭い、感覚を我が身で察知して現状を維持しようとする機能。

物理的宇宙ではそれら以外にも長短の波長もあれば、質量も存在するけど地球上で生き抜くヒトには直接の影響は極めて少ないので、その様なモロモロには反応しない。
なので、意識には限界があると・・・なので限定的。

他方無意識は生物として生き残ってきた膨大な情報が宿されていて・・・。
つまり、生き抜いてきた生物としての膨大なアーカイブが無意識の中に。

それを意識で思考・研究したのがヒト。

無意識には潜在意識があって、潜在意識には、瞑想や座禅でリンクする事が可能。しかも潜在意識に望みを託せば、意識以上に成果も期待出来る。

例えば、ヒトは成層圏を超えて生きようとした地球上唯一の動物だし・・・。それは空への憧れを潜在意識へその野望を流し込み、意識下でロケットエンジンを産み出した正しく賜物なのだとも・・・?

そうなると、おそるべし潜在意識。潜在意識は無意識の範疇。なので、事の良し悪しの理解はしないのだとか。つまり、使用上の注意が必要。核融合爆弾も作っちゃうから・・・。

でも、潜在意識は引き寄せ思考。
自己実現のカギの一つでもあるワケ。

ヒトは宇宙の中の地球上で、そのベクトルに作用されて生きていると考えれば、反作用も物理的に可能。エネルギーの保存則はこの宇宙のお約束だから! つまり、無意識を活用できると・・・。

という事で今後も自己実現に向けて無意識から来る引き寄せ思考にも焦点を・・・(^◇^)